目が覚めた時が終わりの始まり 訳も分かんないまま産み落とされて なぁ其処の御嬢さん 見なよ 嫌な世界だろ 怯えた顔をして何処まで往くの 花を摘んだのは無知だったからで 虫を潰したのは見えてなかったから それはそうと今日はあの娘どこへ連れて行こう 鳥肌が立つくらいのね ドス黒い自意識 あなたの言う優しさで僕を 容赦無く傷付けてよ 取り残されぬように必死こいて せいぜい空気読んで 何でそんな簡単に全部決めてしまうのさ あいつは死んでいいよ 嫌いなんだ 吐き気がするの 憎むべきは自分か それともこの世界か あなたに全部あげるよ だからお願い信じさせてよ そういう事あるよ 大変だね 分かるよ 大丈夫 味方だよ 心配いらないよ 手当たり次第に端から声かけて回って 釣れた魚見渡して 悦に浸って終わり 勝手に惚れたのが悪いから 後の事は 泣き喚く女横目に見て さぁ次はなに歌おう ああそう でもそう きっと多分人はね 誰も彼も 皆おかしいよ でもそう きっと多分自分がね 世界中で一番馬鹿らしい 何でそんな簡単に全部決めてしまうのさ 私が悪いの全部 あの人が笑わないのも 愛すべきは自分か それともこの世界か あなたに全部あげるよ だからお願い信じさせてよ ほら 今 またあの子 泣き出した