作曲 : 甲斐ユウ 作词 : 葉月ゆら 乱れ散り舞う薔薇は 胸に咲き誇って 悪を饗す刺が甘やかな痛み 聖なる生贄達 興じる企み 罪も罰も恐れぬ 貴方がいるから 結ばれ狂いはじめ 倫理も砕けて 触れ合えぬ距離で良い 心感じたいから 高貴な私に下僕が膝まづく ほら一人また一人 愛されたいと願うの 誰もが心の底に持つ欲望は ただ一つそう一つ 支配され飼われたいのでしょう 紅い唇 潜むカンタレラ (誰よりも呼び合う兄は一人) 純潔の欠片を散りばめた (月夜の影に隠れ惹かれあう) 白い肌にあの人の痕が (罠の中 手繰り寄せた糸なら) 許されぬ恋それでもいい (激情に喜び見出すだろうか) 嗚呼 穢れなど二人には無いの (見えない未来なら捨ててしまえ) 策略は巡り踊りだした (涙こそ想い伝わる雫) 秘密の鍵 甘やかな過去を (触れられなくても良い 見つめあえば) オルゴールの音色に添えて (伝わる熱と意味 何も怖くないから) 今宵、生贄は どんな声で歌う 清楚なる淑女 毒に魅入られる 乱れ散り舞う薔薇は 胸に咲き誇り 悪を饗す刺が甘やかな痛み 聖なる生贄達 興じる企み 罪と罰重ね合い 貴方を彩る影 我が身の痛みを隠しながら生きて ただ少し もう少し 満ちては欠ける月のよう 望みを叶えて早く迎えにきて 今すぐに 口づけを 壊れてしまう前にどうぞ 儚い夢 含むカンタレラ (誰より響きあう兄は一人) 残酷な想い出 食み生きる (星空に照らされて惹かれあう) 白い肌にあの人の熱を (蜜の中 手繰り寄せた意図なら) 嗚呼 感じたいわ 終わらぬ罪 (激情に喜び見出すだろうか) もう楽園を求め生きるほど (見えない支配すら愛の証) 愚かな子供ではいられない (涙こそ想い伝わる雫) 果て無き夜 揺れ足掻く躯 (触れられなくても良い 見つめあえば) 爪を立て 只、求め出した (伝わる熱と意味 何も怖くないから) 今宵 誰のため 愛 偽り歌う 清楚なる淑女 禁忌を犯すの 紅い唇 潜むカンタレラ (誰よりも呼び合う兄は一人) 純潔の欠片を散りばめた (月夜の影に隠れ惹かれあう) 白い肌にあの人の痕が (罠の中 手繰り寄せた糸なら) 許されぬ恋 それでもいい (激情に喜び見出すだろうか) 嗚呼 穢れなど二人には無いの (見えない未来なら捨ててしまえ) 策略は巡り踊りだした (涙こそ想い伝わる雫) 秘密の鍵 甘やかな過去を (触れられなくても良い 見つめあえば) オルゴールの音色に添えて (伝わる熱と意味 何も怖くないから) 今宵 戯れに 嘆き含ませましょう 清楚なる淑女 血を交え祈る