出会いは凍えた私の心を溶かして 鈍色(にびいろ)の空から舞い降りるかけらが 冷たく白く世界を埋める 耳を澄ませば かすかな歌が聞こえるでしょう 時を越え 繰り返し紡がれる歌は 積もる度 悲しき愛をまた綴る 誰が為愛は紡がれてきたの 小さな温もりのために また一つほらまた一つ罪が降りゆく 出会いは凍えた私の心を溶かして 頬撫でる指の 温もりに戸惑った日々が 激しく揺らめく炎より熱く焦がされ また逢いましょう 交わす約束 雪歌(ゆき・うた) 青空に眩しく降り注ぐ日差しが 風を呼び 命の歌を響かせる 誰が為歌は紡がれてきたの 愛しき温もりの為に 降り積もる雪色の罪 熱く融かすの 優しいあなたの面影探し続けてた 交わした約束 零れた涙そっと拭いて 激しく吹雪く運命さえ負けやしないと 神も忘れた 時の狭間いま かげろう 閉じられた檻の中で 今あなたの歌が聞こえる あの約束を 歌声で応えて 優しいあなたの面影探し続けてた 交わした約束 零れた涙そっと拭いて 激しく吹雪く運命さえ負けやしないと 神も忘れた 時の狭間いま かげろう