[00:49.15]生まれた時、いたって普通だった [00:54.51]育つにつれ科学が出てきた [01:00.04]周りの子らは恐怖に怯え [01:05.54]気づいたら一人きりになっていた [01:11.10] [01:11.11]どうして?誰も遊ぶよね? [01:16.41]わたし、おかしくないよね? [01:21.97]両親が与えてくれてたの [01:27.39]こんなに素敵な科学を [01:32.94] [01:32.95]幾年重ね、遊び続けたなら人間は [01:38.30]人を捨て生まれ変わる、次第に [01:43.80]河童人生 [01:45.87]私 歩むだろう 歩むだろう [01:49.36]埋もれて行く種の運命に [01:55.63] [02:05.74]朝、目覚めたら「おはよう」と言い [02:11.30]それ以降喋ることはなかった [02:16.88]遊ぶことに夢中になってて [02:22.30]気づいたら両親も居なくなってた [02:27.81] [02:27.82]私、忘れ物がある 人間の時に持っていた [02:38.68]それは大事なものだよ 失って気づくなんて… [02:49.62] [02:49.63]涙は出ず、悲しい気持ちも枯れ果てて [02:55.11]大切な親と心を失くして [03:00.59]廃油と鉄の匂いが 呼びかける 呼びかける [03:06.19]そんなものは気の迷いだと [03:12.38] [03:32.79]やっと知った [03:35.74]なぜ河童が河好きか [03:38.70]消えた涙 河に喩え [03:44.03]水の優しさは両親の温もりだったんだ [03:55.34] [03:55.35]あの日あの時貴方に出会ってなければ [04:01.00]河の持つ意味 知ることはなっかた [04:06.43]初めて後悔した この河童 この河童 [04:11.83]自責の念で胸、穿つ [04:17.44] [04:17.45]星空映した河は天の河のように [04:22.83]世界の希望が降りしきる夜 [04:28.26]今呼び覚ます声が 聞こえるよ 聞こえるよ [04:33.80]暗い胎の壁越しから [04:41.77] [05:14.60]終わり...