[00:00.00] 作曲 : MANYO [00:00.333] 作词 : 日山尚 [00:01.00]螺旋の階を駆けて [00:06.65]幾多の夜が逆巻く空木(うつぎ)ノ穹(そら) [00:14.76] [00:23.75]古の御代(とき)より 嗚呼 救いなど無く [00:29.57]唯 死に縋り 奪い合う慈悲(いと) [00:34.87] [00:34.98]歪んだ片笑みが 世界さえ塗り替えて [00:40.88]闘う為の舞台を飾る [00:46.75] [00:47.18]刻(とき)は来りて [00:49.57]天の声が鐘を鳴らし 誰を導く [00:57.75] [00:57.78]螺旋の階の奥で 乾いた蝶が崩れる様は [01:09.42]十六夜の月の如く 欠けた命の危うき美しさよ [01:22.48] [01:31.69]蝋で封じられし 亡者等の言の葉 [01:37.53]残るは一つ 奪い合う羽 [01:42.96]無数の抜け殼は 兵の成れの果て [01:48.83]闘う為の刀は此処に [01:54.55] [01:55.30]刻(とき)は過ぎ去る [01:57.74]土を割りて灰を散らせ 紅き焔(ほのお)で [02:05.91] [02:05.98]十字路に蔓延る影は 痛みも楽も知らず彷徨う [02:17.60]陽炎の風の如く 在り得ぬ心満たす空白のゆめ [02:31.29] [02:37.15]誰かが 掴んだ脚 嘆きの沼 [02:57.43] [03:04.83]刻(とき)を隔てて [03:07.27]其の想いが闇を払い 君と繋がる [03:15.39] [03:15.49]螺旋の境界を曝け 骨に絡んだ泥の人形 [03:27.13]有明の月の如く 少女の刃 妖しく耀きて [03:38.16] [03:38.17]螺旋の階を駆けて 幾多の夜を鎖した嵐 [03:49.81]永久(とこしえ)に続くならば せめて照らせよ [03:57.93]届かぬ空木(うつぎ)ノ穹(そら) [04:03.60] [04:38.00]