[00:00.00] 作曲 : MANYO [00:01.00] 作词 : 日山尚 [00:12.48] [00:21.18]黄昏の街で 夜を待つ影は [00:26.97]ただ 悪意だけ晒して [00:34.54]孤独な少女を 誘(いざな)う足跡 [00:40.37]千の罪を集めた塚(ばしょ)へ [00:46.39] [00:47.88]誰が名前を呼んでいるのか [00:54.84]声が聴こえるならば [00:59.18]いざ 飛び立て [01:00.90] [01:00.91]羽の亡き蝶が 夢見る空を [01:04.64]僕が 護れるならば(切り裂きましょう) [01:07.98]残酷な 過去も現在(いま)も未来も [01:13.79] [01:13.82]涙を拭い去る指で縁の衣 [01:18.04]全て 破り捨てよう(舞い散らしても) [01:21.22]あの日 此処で出逢った [01:22.91]瞳の奥の面影 求めて [01:29.77] [01:41.67]懐かしき月夜 捩じ曲がる枝葉 [01:47.45]まだ 識らじと風が吹く [01:55.18]やさしいばかりの(薄れる) [01:58.53]笑みなど忘れて(願い) [02:01.02]千の赦し 叶えるまでは [02:06.76] [02:08.41]土に埋もれた(君は)私の灯(あかし) [02:15.19]天の嵐にさえも(地の底で) [02:19.57]いざ 逆らう [02:21.40] [02:21.41]羽の亡き蝶が 燃える業火(ほのお)は [02:25.15]何も遺さぬでしょう(掴めなくても) [02:28.54]灰となれ 過去も悔いも未練も [02:34.26] [02:34.41]虚ろな心へと 刺さる言葉の刃 [02:38.64]胸に 受け容れたなら(握り締めたら) [02:41.77]朱(あか)い雫落とした [02:43.42]瞳の奥の君だけ 捕られる [02:49.95] [03:00.75]何処かで羽の亡き蝶が 待ち焦がれるは [03:05.44]遠く儚き背中 [03:08.83]届かない想いなどは要らない [03:14.47] [03:14.66]身体(からだ)を貫いて狂う空木(うつぎ)の刃 [03:18.91]誰を壊すとしても(殺めようとも) [03:22.06]変える事の出来ない 記憶の底の真実 [03:26.99] [03:27.49]幾度も 羽の亡き蝶が 畏れる空で [03:32.23]永久(とわ)に闘うでしょう(眠れるように) [03:35.62]潔く 生きることを誓って [03:41.34] [03:41.52]やがては訪れる永別(わかれ) 最期の契約(ちぎり) [03:45.70]傷を 刻みつければ(抉るとしても) [03:48.84]あの日 此処で出逢った [03:50.57]瞼の裏の面影 消えない [04:01.03]羽の亡き(羽の無き)君の内側(なか)で [04:08.85] [04:19.00]