[00:00.00] 作曲 : MANYO [00:01.00] 作词 : 日山尚 [00:25.00]刻(とき)は満ちて月は陰る 夜の穹(そら)を鎖す蜘蛛の罠(す) [00:36.04]掛かる蝶の羽は甘く 鮮血(ち)の混ざる泪の如し [00:47.23] [00:47.38]彼岸を映す眼 逃れた御魂を [00:52.57]封じた籠の中 君に届く慟哭 [00:58.10] [00:58.19]虚ろな躯(からだ)の侭 誰かと交わる ゆめ [01:09.25]絡めた指と指で 孤独を埋める 現の咎人(とがびと) [01:20.77] [01:31.17]風を塞ぐ塚に宿り 虚実(にせ)の日々を逝き続けても [01:42.03]光る蝶の羽は脆く 古の骸の如し [01:52.89] [01:53.48]曝した喉元へと刃を突き立て [01:58.81]苦痛に歪むのは 嗚呼 生命(いのち)の慟哭 [02:04.39] [02:04.49]虚ろに燃える焔 偽りばかりの熱 [02:15.48]影亡き貌(かたち)なれど 空木(うつぎ)を焦がす愛(かな)しき抜け殻 [02:27.00] [02:50.12]未練を嘆くだけの 愚かな蝶たち [02:55.30]欺く現世は 赦しを請う慟哭 [03:00.82] [03:01.09]虚ろな地平の果て 死人(しびと)が彷徨う穹(そら) [03:12.08]陽炎 辿りながら 孤独な魂(こころ) 集める旅人 [03:22.92] [03:23.01]虚ろな姿の侭 誰かを求める ゆめ [03:34.02]拗れた縁の袖 素肌に触れる現の咎人(とがびと) [03:45.51] [04:21.00]