[ti:終夜灯] [ar:アヲイ] [al:] [00:00.30]君の悲しみの向こうに、光を無くして傷付いた翼が揺れて。 [00:32.73]ねぇ、君が生まれ落とされた日から、もうどれくらいの傷を重ねた? [00:48.56]痛みさえ癒す術も知らずに、繰り返す自虐止まらない日々。 [01:03.62]本当は泣きたくなるような痛み。 [01:12.28]もう何も隠す事はない [01:19.91]君の悲しみに手を触れて、このまま抱いていたい [01:27.89]深い闇にもう迷わずに、また歩けますように。 [01:52.37]そう、愛する事、愛される事、忘れてしまった孤独な世界。 [02:07.59]誰よりも近くで教えてあげたい。 [02:16.15]流した血や涙の美しさを。 [02:24.04]終わらない雨に打たれても、手は離さないから。 [02:31.95]繋いだ温もり、閉ざす心溶かしてくれたら。 [02:40.98]「優しい言葉だけなら要らない。」 [02:47.97]君の本当の声が痛い。 [03:11.97]どこまでも続く闇の中を、いつまでも手を引いていくよ。 [03:27.72]いつか君がまた前を向き「生きたい」と言えるなら。 [03:35.64]例え小さな声でもいいさ、ここで聞いてるから [03:43.62]君の悲しみに手を触れて、このまま抱いていたい。 [03:51.56]深い闇にもう迷わずに、また微笑ってみせて。 [04:15.48]君の悲しみの向こうに、傷だらけの手を伸ばしたら、光はすぐそこに。