君の隣に僕がいる 長い月日流れても 白髪まじりの君を抱きしめたい 愛しさ込み上げた なれることが怖いよ 君の手がお風呂上がりで シワシワになる おばあちゃんみたいな ほら見てよ ねーパソコンに向かう僕 仕事の山にため息をつく 君はひとりで楽しげに 鼻歌歌う おじいちゃんになった僕の 隣には君がいてよ 幸せなため息をつくたび 明日が怖くなる 抱きしめたい 苦しい いつの間に眠った君に 毛布をかける 豆電球だけにして うす暗くする すやすやと眠る まつげの影が落ちている 頬に静かにキスをする 瞼が動く 君の隣に僕がいる 長い月日流れても 白髪まじりの君を抱きしめたい 愛しさ込み上げた 手の届く距離で寝てる君が 手の届かない遠くへ 君を好きになればなるほど 僕は明日が怖くなく 抱きしめたい 苦しい