見上(みあ)げた夜空(よぞら) 星(ほし)もないのに 僕(ぼく)だけに見(み)える月(つき) ただ触(ふ)れたくて 手(て)を伸(の)ばしても 届(とど)くはずもないのに たとえば夢(ゆめ)の中(なか) 雲(くも)の向(む)こう また君(きみ)に出会(であ)えたら 何度(なんど)でも名前(なまえ)呼(よ)ぼう それほど止(と)まらない僕(ぼく)の鼓動(こどう) また君(きみ)に聞(き)いてほしい 月照(つきて)らす長(なが)い夜(よる) 隠(かく)れては出(で)て 欠(か)けては満(み)ちて 毎日(まいにち)が違(ちが)う顔(かお) ただ一(ひと)つだけ この夜(よ)の中(なか)で 僕(ぼく)だけを照(て)らしてよ たとえば君(きみ)の呼吸(こきゅう) 君(きみ)の匂(にお)い またそばに感(かん)じたら 空(そら)でさえ飛(と)べそうで それほどたまらない君(きみ)の存在(こと) どこかへ奪(うば)い去(さ)りたい 月照(つきて)らす明(あか)い夜(よる) たとえば夢(ゆめ)の中(なか) 雲(くも)の向(む)こう また君(きみ)に出会(であ)えたら 何度(なんど)でも名前(なまえ)呼(よ)ぼう それほど止(と)まらない僕(ぼく)の鼓動(こどう) また君(きみ)に聞(き)いてほしい 月照(つきて)らす長(なが)い夜(よる) 月照(つきて)らす長(なが)い夜(よる) 見上(みあ)げた夜空(よぞら) 星(ほし)もないのに 僕(ぼく)だけに見(み)える月(つき)