水面を覗き込んだ 1人きりの夏の日 映った私の顔 ただ唇を噛んだ 遠くで揺れる影が 遠くに消えてゆくわ 貴方の思い出さえ 手を伸ばしては消える どうして切なく 過ぎるの ただ佇んでた 淡い恋だから 触れられないなら この気持ちだけを 貴方伝えたい 傍に居れないなら 許されるのなら 私の想いを 少しでもいいの 貴方の片隅に 忘れてしまいたいの こんなに苦しいなら ただ…ただ…通り過ぎて 忘れられるのならば 逃れぬ記憶は いつまで 私はこのまま 時を数えるの? 許されるのなら 傍にいたいけど 少しだけでいい 思い出してほしい 過ぎ行く夏の日 私はいつでも かけらだけでいい 貴方の片隅に