[00:39.40]遠く僕を誘う声 静かに眠りに落ちていく [00:51.67]其処は誰も知らない領域 鮮明に蒼く焼き付いた [01:04.47]瞳に映りこんだ景色は 揺らいだ切なさの陽炎 [01:16.86]凍った記憶に触れるように 指先に溶けていく [01:29.54]翼を失った僕の小さな背中にも [01:35.66]途切れない風は今も吹き抜けている [01:41.63]渇いた大地の色 潤していく旋律は 溢れる雫にも似て [02:03.91]もう二度と空を飛べなくても 確かに僕は其処に居た [02:15.87]其処は誰も知らない領域 鮮明に蒼く焼き付いた [02:28.69]思い出の文字をなぞる様に それはとても懐かしい [02:41.04]儚く散りゆく羽に痛んだこの背中と [02:47.23]駆け抜けた日々抱えた ままで歩こう [02:53.46]形を変えずに遥かエデンは続いている 果てしなく蒼い場所へ [03:28.16]追憶の欠片辿る様に 僕はまた思い出す [03:41.92]沈んだ夜にもたらす月の光のように [03:48.04]冷めた心にも安らぎ そっと残した [03:54.44]離れてしまう事を 例え僕が拒んでも 別れを告げるように [04:03.49]この翼を失った僕の小さな背中にも [04:10.00]途切れない風は今も吹き抜けていく [04:16.01]渇いた大地の色 潤していく旋律は 溢れる雫にも似て