[00:23.07]冷たい月が瞬いて 終わらない刹那を刻んでいる [00:33.42]無表情な空だけが 水面の奥に沈みこんでいく [00:44.37]朽ち果てた世界に 響きわたる声 [00:49.67]誰にも届かない事などすでに気付いてた [00:56.09]星さえ無口な夜 吐く息さへ暗闇に溶け込む [01:05.80]月だけがただ哀れみを語り 綺麗に輝いていたけれども今は [01:17.10]絶望を照らしている まるですべてを暗示するように [01:26.85]壊れら時計が無表情に 月を見つめている [01:58.48]小さな星が輝いて 静かな闇を照らしてる [02:08.37]崩れる街の灯りが 瞳の奥に焼き付いていく [02:19.71]虚ろ朽ちた廃墟に 止まぬ鐘の音 [02:24.78]澄み切った幻影は 夢だとずっと信じていた [02:31.31]冷たく凍りつく肌 運命は出口の無い錆びた窓 [02:40.98]双月に生まれ還る君の影 微かに震える吐息が消えた [03:13.10]孤独で泣きそうな夜 全てが闇に溶け込みそうな夜 [03:22.42]幻が虚ろいに語っている 最後の夜に導く光を残し [03:33.89]星さえ無口な夜 吐く息さへ暗闇に溶け込む [03:43.57]月だけがただ哀れみを語り 綺麗に輝いていたけれども今は [03:54.78]絶望を照らしている まるですべてを暗示するように [04:04.67]壊れら時計が無表情に 月を見つめている 今も月を見つめている