君の見た夢を見失いそう 刻んだ軌跡と 君のいた夏はどこか遠くへ、遠くを見つめた 淡い光を胸に残して 君は微かに呟く 羽ばたいたこの大空に一片の想い抱きしめて 色褪せない君の記憶焼き付いた 忘れられない 「さよなら」 もしもこの空に夜が無ければ君に逢えるかな? 空、泡沫、夢。この景色さえ儚く揺られて 奏でた詩は風に吹かれて 夏は夜明けに近づく あの日から立ち止まったこの季節 二度と帰れない あなただけが大人になって見下ろしたこの丘で夢眺めた いつか見た夢は今もどこかで貴方を探して もう飛べない羽 遥か遠くで光抱きしめて 君の手の中で夏の誓いが思い出になりますように... 君の手の中で夏の誓いが思い出になりますように...