[00:31.30]万歳三唱 精鋭に選ばれし者達よ [00:38.78]絶望の果てに待つ人物 至上最愛・帝国様 [00:47.5] [00:54.17]拒否など許さぬ!命乞いをしてみろ! [00:59.13]嗜虐な愛好者 [01:02.24] [01:02.65]警報の音が鳴り響く夜に。 [01:08.83]無秩序な中でさえも [01:12.78]確かに存在する哀に泣いた。 [01:18.33]「行かないで…?いつだってずっと、君の笑顔を見続けて居たい」 [01:26.21]再会の鐘が鳴らない事を知り、 [01:33.67]「忘れるな!いつだってそうさ、夢の続きは誰が為にある…?」 [01:41.55]揺るがない決意抱いた。 [01:49.92] [02:12.97]飢えた者に告ぐ [02:14.92]食人嗜好と化して [02:17.90]嗜好的愛好者 [02:20.64] [02:21.62]赤紙が届いた二人の夜は [02:27.39]一秒、刹那な時でも [02:31.45]時計の秒針刻まれるたびに泣いた。 [02:36.90]「さようなら…?もう二度と会えない。振り返らず先を歩いてね」 [02:44.87]苦し紛れに出した言葉 [02:52.5]「愛してる、愛してる、ずっと。この身が滅びて朽ち果てても」 [03:00.41]二人は背を向けた。 [03:09.0]欲望の果てに苦しみもがいた姿は [03:12.68]腐って骨格だけになった哀れな鬼神卿だった [03:16.35]人々はそれを眺めて笑っていて [03:18.71]まるでどっちが鬼神かわからぬ様だ。 [03:21.11]狂っている。そう 狂っていた。 [03:24.2]