誰も見ていないはず 清楚で瀟洒なひとときを あの喧騒から離れ ほんの少しだけの憧れ 揃えたのぬかりなく 事前準備は完璧よ お茶菓子も用意した 薦められたブランド . さあ 始まる ささやかだけどいいの だけど 突然 邪魔者がはいってきた なぜ? . 踊れや騒げやと 急に 空気が暴れる クロス上 染まる紅 アールグレイの血飛沫 作法とかもいろいろ つい 倣ってみたけど 台無しですぐ終わる あの人のようになれない さて落ち着いてきたし もう一度だけチャレンジを 息を整えてから 教えられたコト一つずつ なれない手つきかもね 少し様になってるかな たまには私だって 優雅に過ごしたくなる . さあ 続けよう つたないけれどいいの だけどやっぱり 邪魔者がはいってきた なぜ? . 砕かれたグラスのように 空気が壊れる マドラーが 針となる バレット型の角砂糖 泥臭い門番 やっぱ 合ってるかもだけど 凛として戦ってる あの人のようになりたい . いつになれば一体 この ティーパーティー開くの? いつならば どこならば 一緒にいることができるの? 叶わない夢だと もう 分かっているけど 諦める ことなんて できないでもまた邪魔が . 踊れや騒げやと 急に 空気が暴れる クロス上 染まる紅 アールグレイの血飛沫 作法とかもいろいろ つい 倣ってみたけど 台無しですぐ終わる 落ち着かないティータイム