作曲 : 静暮 作词 : 静暮 まるで静かすぎる鼓動を裂くように たゆたう黒い髪に最期のくちづけを まるで静かすぎる鼓動を抱くように たゆたう夢つまさきに最期のくちづけを 深く深く沈んでゆく 魂(こころ)が堕ちてゆく 真珠貝(しんじゅがい)の爪 月の光 夜ごとに降る 星のかけら 空の馬車(ばしゃ)は 唐紅(からくれない) ひとつふたつ 指折り数えて 「百年(ひゃくねん)待っていてください」 深く深く沈んでゆく 魂が堕ちてゆく 真珠貝の爪 月の光 夜ごとに降る 星のかけら 空の馬車は 唐紅 ひとつふたつ 指折り数えて 「百年待っていてください」 真珠貝の爪 月の光 夜ごとに降る 星のかけら 空の馬車は 唐紅 ひとつふたつ 指折り数えて 「百年待っていてください」 震えるように揺れる百合を見た