[00:01.36]焔の城 [00:02.02] [00:05.35] [00:31.11]燃えて尽きてしまえば私の心に [00:37.39]鉛の嘘が潜んでいたとわかるでしょう [00:45.29]苦い貴方の欲望を味わうと [00:51.59]なぜかしら一人きりでいることが怖くなるの [01:00.20] [01:14.18]這うように滲んだ後悔の悲鳴 [01:20.50]何が正しいのかと問うことを忘れる [01:28.58]追いつめられたとき掴めるものなら [01:34.94]その棘が舌を裂いても私は食らうでしょう [01:43.33] [01:43.53]少女 タダ 一人 キリ 覗ク 穴 乱レテ [01:50.21]響ク 声 開カレタ 足ガ 絡ンダ [01:56.28] [01:56.66]面影があの頃のお前に [02:04.01]惑わせる手練手管までも重なる [02:11.03]叫んでも恍惚の合図と [02:18.25]跨った私に触れないで [02:24.62] [03:16.85]もう少女ではいられない [03:20.59]私りすぎているの [03:24.02]でも母にはなれない [03:27.57]流れてしまったの [03:31.22]そう女でいたいだけ [03:34.81]生きている限り [03:38.41]誰もがそうであるのに [03:42.09]私に許されない [03:46.24] [03:46.50]女 タダ 一人 キリ 埋メタ 月 霞ンデ [03:52.94]喘グ 音 閉カケタ 空ガ 焼ケテイル [03:58.85] [03:59.51]舞い上がる雪のような火の粉は [04:06.68]城のように咲き誇る焔で [04:13.86]この夜が新しい朝と [04:20.98]切り開く勇気を託した [04:27.56] [04:28.43]焼け落ちるこれまでの私は [04:35.38]蝋のように醜く爛れて [04:42.53]新しい形にもなれず [04:49.76]止め処なく彷徨いたゆたう [04:56.41]