僕らが恐れることは 「満たされること」 「幸福」は何も生まない 行くあての無い僕らに何が残せる 垂れ流される言葉たち 価値の無い音ばかりさ この狭い部屋の中 「触れて欲しくないモノばかり溜まる」 誰にも会いたくない 「他人の笑顔が気持ち悪いだけさ」 最後に声を出したの いつだっただろう 口から出るものが全て 嘘に聞こえる病さ 夢見たこともある 「勘違いだらけ自惚れだらけさ」 諦めたこともある 「僕らしかいない世界が欲しいだけ」 ドアを叩くのはやめて 嫌いなはずの誰かに 選ばれたいと叫んでいる 願いが叶うなら 「裏切りに脅え嫉みに塗れて」 また少し期待したい 「僕らが僕らを許してみたいんだ」