悠久に 続くような 君までの 螺旋(らせん) また逢える 日を画(えが)き ひとつひとつ昇る ひとは皆 時空の旅人 瞬間(とき)を交わす 奇蹟 忘れぬよう 風のように、空のように。 果てなく 君を想う 胸の深く 結ぶ糸で紡ぐ 物語は あの 場所で今日も 幸せとつづく 想い出の 書庫にある いくつもの 辞書に ″最愛″と 引いたなら おなじ名前ばかり 君の瞳(め)に 映った自分を 見つめた日に 愛の 輪郭(カタチ) 知った 君を好きで、君が好きで、 刹那(セツナ)さ 抱いた夜も 胸に灯る 変わらぬ恋心 温めてた もう 迷わないよ 懐かしい未来(あす)へ 風のように、空のように。 果てなく 君を想う 胸の深く 結ぶ糸で紡ぐ 物語は あの 場所で今日も 幸せとつづく 嗚呼 いとしひとへ 永遠のなかで