作曲 : 上杉洋史 作词 : 秋元康 春(はる)のそよ風(かぜ)が どこからか吹(ふ)き 通(かよ)い慣(な)れた道(みち) 彩(いろど)りを着替(きが)える 喜(よろこ)びも悲(かな)しみも 過(す)ぎ去(さ)った季節(きせつ) 新(あたら)しい道(みち) 歩(ある)き始(はじ)める 桜(さくら)の花(はな)は 別(わか)れの栞(しおり) ひらひらと手(て)を振(ふ)った 友(とも)の顔(かお)が浮(う)かぶ 桜(さくら)の花(はな)は 涙(なみだ)の栞(しおり) 大切(たいせつ)なこの瞬間(トキ)を いつまでも忘(わす)れぬように… 空(そら)を見上(みあ)げれば その大(おお)きさに 果(は)てしなく続(つづ)く 道(みち)の長(なが)さを知(し)った 晴(は)れの日(ひ)も雨(あめ)の日(ひ)も 明日(あした)は来(く)るから 微笑(ほほえ)みながら 一歩(いっぽ) 踏(ふ)み出(だ)す 桜(さくら)の花(はな)は 未来(みらい)の栞(しおり) いつか見(み)たその夢(ゆめ)を 思(おも)い出(だ)せるように 桜(さくら)の花(はな)は 希望(きぼう)の栞(しおり) あきらめてしまうより このページ 開(ケア)いてみよう 桜(さくら)の花(はな)は 心(こころ)の栞(しおり) 輝(かがや)いた青春(せいしゅん)の 木漏(こも)れ日(び)が眩(まぶ)しい 桜(さくら)の花(はな)は あの日(ひ)の栞(しおり) 人(ひと)はみな 満開(まんかい)に 咲(さ)いた夢(ゆめ) 忘(わす)れはしない