なぜわたしはここにいるの 憶えていない あなたのやさしいほほえみの他に何も 流されて辿り着いた 見知らぬ街では 互いのぬくもりだけが 答えになる けれど いとおしいそのすべでに 誰も皆別れを告げて 去り逝くさだめ 背負う旅人 だから 睦み合い 刻んでゆく 遥かなる時を越える 約束 愛する怯え 抱きながら 繰り返し 朝日に照らされて輝く ちいさな花 心に映るもの ひとつひとつがなつかしい あなたが流す涙は やがて雲となり やさしい雨は 今日もわたしの上降り注ぐ いつか いとおしいそのすべてに 誰も皆 別れを告げて 去り逝くさだめ 背負う旅人 だから 睦み合い 刻んでゆく 遥かなる時を越える約束 おなじ空に帰る日まで 繰り返し おなじ空に帰る日まで 繰り返し