「呼吸次第で今日の色は変わる。」 「嘘吐きだね、そうなんだ。」 詭弁を弄せば 回る回る 乗り気じゃない? そうなんだ ガラス越し 街 それ自体に何を臨む 今 虚言 悲鳴 罵声 ここで何を叫ぶ 巻かれた撥条に ただ踊り続けていく  そんな劇を観ていた 切ない歌、聴き飽きた そうだよ、またすぐ生産まれるんだ 誰かの声が消費されていく 巻かれた撥条に ただ踊り続けていく  そんな劇を観ていた さあ 薄れていく意思に ただ身を委せていけ  それで許されるさ