思い出のグラス欠け 指先に血が滲む 流し込むワインでも 何故か酔えなくて 愛しかった横顔も 嘘みたいに冴えないわ 一人でも辛くない ただの強がりね 私の頬撫でたあなたの指は 今頃 誰の体なぞる どれだけ涙を流せば どれだか自分を騙せば どれだけ他人に抱かれれば 私は 忘れる どれだけ時間を戻せば どれだけ嘘で固めれば どれだけあなたを想えば 一緒に居られるのよ お願い 言って