ねぇ目をつむって明日の空の色 ねぇ思い出してるよ遠い日みたいに そう全て長くは続かないけれど ねぇ今小さな温もりのかけらを わたしの手のひらから あなたの手のひらに あなたの手のひらから 空の間に 月の光より弱くて 川の光より強くて 静かにそっと燃え続ける 炎のような ねぇ大事なものだから言葉にできないから ほんの少しでも伝わればいいね 変わり続けて形を変えて 汚れながらきれいになるよ あなたの手のひらから わたしの手のひらに わたしの手のひらから 空の間に 大きな大きな何かに 溶けて広がってゆく 果てしなくどこまでも 全てのものの涙 月の光より弱くて 川の光より強くて 静かにそっと燃え続ける 炎のような わたしの手のひらから あなたの手のひらに あなたの手のひらから 空の間に