~キャンドル~ このままで歩いていけるならそうすればいい でも私から見て一キロ先で転ぶだろうね そしてこう言うんでしょ 「あんなの誰にもよけられぬ石さ」 でも私から見て君の靴ひもが緩すぎたんだ 快楽の果てには哀しみが待ってる それでも進む覚悟はあるかい 覚悟はあるかい? 私は怖い 冷蔵庫の中覗いても思い出は保管されてない 出来ることなら君の記憶の中で息がしたい 砂に書いたような文字になれるなら 眠れない夜に怯えなくていい 怯えなくていい? 私は小さい キャンドルを持って走っている ぼろ布をまとって この火を消すわけにはいかない キャンドルを持って走っている みんなが私を見てる 構わず駆け出すことができたら いつの日か... 快楽の果てには哀しみが待ってる それでも進む覚悟はあるかい 気力はあるかい? 私は怖い