[ar:やなぎなぎ] [ti:懐中道标] [00:00.90]青 [00:02.17]風をおいかけても [00:05.31]きっと おいつけないだろう [00:09.53]見失った自分 停止した感情 [00:18.02]遮った歌のつづき きけない [00:24.31]赤 [00:25.37]夕焼けの記憶は [00:28.58]ずっと こどものままだった [00:32.83]さらけだした意識 自由(じぶん)への憧れ [00:41.28]失くした感覚を さがした [00:47.56]“私”が居る世界 自分自身 欺いてはしりだす [01:04.79]“私”がみた未来 何が本当? 何が嘘? 教えて [01:25.84]白 [01:26.85]“私”が居ないうちに [01:30.10]もう すべてきまっていた [01:34.32]“私”の足跡と ことばの色合いと [01:42.56]こころの形さえ 気づかず [01:49.06]黒 [01:50.07]“私”がみる夢は [01:53.37]ぜんぶ 現実の軌跡(トレス) [01:57.64]“私”は誰の影? 誰が“私”の影? [02:06.18]ありきたりな科白 曝した [02:50.63]“わたし”が居た世界 澄んだ色と とけあう鮮やかさ [03:07.38]“わたし”がみた未来 終わりのない創造と祷り [03:28.74]うたえ ちからのかぎり [03:36.96]うたえ だいちをけって [03:45.49]うたえ つばさはためかせ [03:53.90]うたえ じぶんしんじて [04:02.31]そう 自分の声だけに [04:06.81]じっと 耳をかたむければ [04:10.97]すぐ きこえてくるはずさ [04:15.17]鮮やかな歌と律動(リズム) [04:40.97]蒼 [04:41.74]風とともに疾る [04:44.83]きっと 辿りつけるだろう [04:49.10]形のないものが 形創られていく [04:57.57]“わたし”の中にある導力(ちから)を [05:04.04]紅 [05:04.95]時は刻むけれど [05:08.15]ずっと “わたし”は“わたし”だと [05:12.36]見えぬ真実(ほんとう)の色 ねむったままならば [05:20.80]ただひとつの名画 [05:25.08]だれもしらない