なぜ往くのか  何を追うのか 決して揺るがない志 こころざし 吉と出るか  凶と出るのか 耳を研ぎ澄ます刃の声よ 道往くは 風の吹くまま猫じゃらし 情けを捨てて 踏みならす いざ道を往けば 見えてくるか 己の足跡振り向くな 道を往けば超えて見せよ 己に負けじと我が道よ 手を貸すほど暇にあらずと 額を拭え  なにじぬらせ 前に憚る 寝したぜにたと 小判を手にすら 耳をさされる かみしめた気合と 喝の武士の道 腹が減っては戦えぬ いざ道の中ば耐えてみるか 己を隠して恥を知る 道の中ばされど中ば 己に凖じて真を見る いざ道を往けば 見えてくるか 己の足跡振り向くな 道を往けば超えて見せよ 己に負けじと我が道よ 信ずる先に守るものが 己ずと明日について来る 道を往けば超えて見せよ 己に負けじと我が道よ