夢うつつ 月に照らされて 目を覚ます 絡みつく 白い指先が 震えてる 今はまだ 視線を逸らしているけれど 構わない 私は貴方を手に入れるから 変わらない 貴方が好きだから いつまでも そのままでいて 私だけの ために咲く花だから 渡さない 誰の手にも 籠の中 閉ざされた檻に 繋がれた 青い目の その冷ややかさが いとおしい 果てしなく あなたの心が 遠くても この声が 必ず届くと 信じてるから 飾らない きれいな心だから 鮮やかな 花を咲かせよう 私だけを 照らして欲しいから 離さない 細い貴方のその手を 変わらない 貴方が好きだから いつまでも そのままでいて どこまででも 続いてゆく道も 二人なら もう迷わない 私だけの ために咲く花だから 離さない 細いあなたのその手を