窓に書いた君の名前が 冬を溶かして 濡れた指の雫を僕の胸で拭った 曇りガラスの向こうビルの灯り ぼんやりそれぞれの夜を照らしてる いつか君が呟いてた 夢の欠片に似た 星が流れて 光の絵を描いた 温めた部屋は 夜空に浮かび 見下ろす月に なうあげよう 今日の夜と明日の朝はどうかこのまま ふわり、ふらり 流れる僕を雲が見ていた ゆるいリズムでラララ 星は歌う 庭の猫は瞬きで応えてる 長い旅路の中で同じ世の同じ時 それが奇跡なのさ 取っ付きは悟す 静寂が街を包む頃には 誰も知らない話をしよう 窓に書いた君の名前の向こう側には 息を潜め 笑う未来が見えた気がした