作曲 : 四方章人 作词 : 池田充男 衿あしの ほつれ毛そっとかきあげる 真白の指の恥らいよ おんなの性を三十一文字に 晶子は歌うみだれ髪 結ばれて ふたりで居ても淋しいと 晶子が泣けば雨がふる あまえる涙まくらを濡らす 春待つ夜の京の宿 朝ですわ 布団のうえに手をそえて おぼろなあなた揺り起こす 新妻らしい初々しさが ガラスに光るあゝ晶子