[00:00.00] 作曲 : 谷山浩子 [00:01.00] 作词 : 谷山浩子 [00:17.46] [00:19.83]淋しさのかたちをした月が傾いて [00:26.63]危うく夜空に貼りついている [00:31.87]眠らない街の景色 僕は見下ろしてる [00:39.92]誰も僕には届かない [00:45.35] [00:46.35]見える限りの家やビルの窓にきみがいる [00:52.27]数えきれないきみを ずっとずっとみつめている [00:59.70] [01:00.20]街は今 魔法のように [01:04.07]僕のひろげた手の中で 光る箱庭に変わる [01:12.24]この夜をきみにあげるよ 全部きみのものだよ [01:20.18]僕はこんなにきみのことだけを 好きなのに [01:30.96] [01:52.12]悲しみの深さなんて 何の力にもならない [02:00.35]心は武器にならない [02:04.78]ちっぽけなこの体を僕は変える [02:11.52]目に見えない不思議な力へと [02:18.07] [02:19.01]自由に飛ぶよ 僕は電波 星も越えて行く [02:24.25]言葉と歌を抱いて 寒い夜の空を走る [02:32.24] [02:59.32]きみへと飛ぶよ 僕は電波 星も越えて行く [03:05.18]言葉と歌を抱いて 寒い夜の空を走る [03:12.86] [03:13.11]でもきみの受信装置 ひどく壊れている [03:21.91]部屋のすみにころがしたままで [03:27.09]もうきみはそこにいない 誰も聴いていない [03:34.95]ノイズだけが闇を汚してる [03:40.44] [03:41.00]もう僕はどこにも [03:46.93]どこにもいなくなる