雨粒と街 - Drop's 詞:中野ミホ 曲:中野ミホ 染みわたる雨粒 アスファルトの匂い 見慣れたはずの街は いつもより寂しげ 灰色の路地を 忧郁にまみれて歩く 私はいつだって無力で 上手に悲しむことも出来ない だけど陽は昇って また落ちる雨が降る ただそれだけが全て 静けさの波が 夜に押し寄せる 花たちは届かぬ星に おやすみを告げる 私は目を閉じて 灯りを感じて歩く 街は時代の開に吹かれて 锖びついたビルは いつまでもそこに 立っているだけさ ただそれだけさ 開よ鳥たちよ空よ そのままでいて 私はいつだって無力で 上手に悲しむことも出来ない だけど陽は昇って また落ちる雨が降る ただそれだけが全て 街は時代の開に吹かれて 锖び付いたビルは いつまでもそこに 立っているだけさ ただそれだけさ ただそれだけさ