小雨の降る日の おもいで宿は 柱時計も 昔をきざむ あきらめました あきらめました 二度とあなたに 逢いません お酒のちからで あなたを捨てる 夜ふけの湯舟で 雨音きけば 胸にあの日の ふたりが浮かぶ あきらめました あきらめました つくしきれない よそのひと どうにもならない みれんが重い 二階の手すりに もたれてひとり あなたおもえば しみじみ泣ける あきらめました あきらめました 追えばなおさら つらくなる 湯の町あかりが 涙でにじむ