苦労(くろう)かけたと あなたは言(い)うが 涙(なみだ)は心(こころ)の 贮金箱(ちょきんばこ) いいの いいのよ 幸(しあわ)せを 今(いま)は使(つか)わず 贮(た)めておく あなた そこまで そこまで春(はる)が いつまでも约束(やくそく)ね 桜(さくら)みち 昔(むかし)ばなしに 笑(わら)って泣(な)いて 隣(とな)りに呼(よ)びましょ 想(おも)い出(で)を いいの いいのよ 泊(と)まっても みんな一绪(いっしょ)に 川(かわ)の字(じ)で あなた 小(ちい)さな 小(ちい)さな春(はる)が いつまでも仲良(なかよ)しね 桜酒(さくらざけ) 三度惚(さんどぼ)れより 何度(なんど)も惚(ほ)れて 出来(でき)たら百歳(ひゃく)まで 恋女房(こいにょうぼう) いいの いいのよ 顽张(がんば)らず 肩(かた)の荷物(にもつ)は 半分(はんぶん)っこ あなた 嬉(うれ)しい 嬉(うれ)しい春(はる)が いつまでも咲(さ)きましょね 桜(さくら)みち