通り過ぎる景色が思い出色に変わり 僕は世界を置き去りに君の手をひいた 吐く息 溶け込む 無口な木々の中 駆け出すこの足はもう止まらなくて 心の奥へと 心の奥へと 夜の闇は僕で 星は君のようなんだ  もっと輝いて心を照らしてよ 溢れる想いをそっと覗いてほしい 握り返したこの手を伝わる心音メッセージ たぶん無意識な衝動に勝てる自分はいない 全身の全霊で奏でた「今」の音 眩しい表情零す「今」を見つめ  君の心へと 夜の闇は僕で 星は君のようなんだ 溢れる想いをそっと覗いてほしい もっと輝いて もっと輝いて  赤く染めた頬 零す2人の笑み  零す2人の笑み  白く吐く息が生きた証に見えた 溢れる想いがそっと重なり合って