風に立つ 青嵐(せいらん)に吹(ふ)かれて 胸(むね)をはる 日(ひ)もあれば 雨風(あめかぜ)にたたかれて 頭(こうべ)をたれる ときもある 人(ひと)はこの世(よ)に 生(い)きてあるかぎり 山坂(やまさか)千里(せんり)の 九十九(きゅうじゅうきゅう)折(お)り そうさ 人生(じんせい)やるっきゃないさ 朔風(さくふう)が吹(ふ)いても 向(む)かい風(かぜ) 吹(ふ)こうとも たじろがずくじけずに 前(まえ)だけ見(み)つめ 行(い)くがいい 泥(どろ)にまみれて 涙(なみだ)ながしても こころに錦(にしき)の 華(はな)をもて そうさ 人生(じんせい)やるっきゃないさ うつりゆく時代(じだい)の 波風(なみかぜ)に のまれても 騒(さわ)がずに 嘆(なげ)かずに 最善(さいぜん)つくし 立(た)ち向(む)かえ ままにならない 茨(いばら)道(みち)なれど それでも行(い)かねば ならぬ道(みち) そうさ 人生(じんせい)やるっきゃないさ そうさ 人生(じんせい)やるっきゃないさ