あたしなんて あなたにとって 使い捨てなんだね 無くしても壊れても 気にさえ留めない それでもその手で 持ち切れない寂しさを 吐き出せる場所がないのなら あたし ゴミ箱になるよ 空っぽすぎるあたしに ココロを分けて下さい あなたじゃなきゃ駄目だよ はき潰された気持ちは もう一人じゃ歩けない ちっぽけだよ 滑稽だよ なんで この耳もこの眼も嫌い 飽きられてるから 増えてゆく惨めさに 負けちゃいそうだよ 時々 カラダを通りすがる優しさに 意味なんてないのは知ってた 気紛れだったから いつも くだらない約束でも それだけで生きていけるよ そんなの 可笑しいかな あなたが手に入るなら 何でも失えるのに もうすぐかな さよならかな そう あたしなんて あなたにとって 使い捨てなんだね 落としても踏まれても 拾ってくれない