[00:24.45]雨(あめ)に揺(ゆ)れる水面(みなも)の向(む)こう 君(きみ)の笑(え)みが僅(わず)かに歪(ゆが)む [00:33.73]天空(そら)の島(しま)に咲(さ)く花(はな)は ただ月(つき)だけを探(さが)し [00:41.56] [00:42.80]絡繰(からく)りが廻(まわ)す二(ふた)つの針(はり)の子(こ) 指(ゆび)で刻(とき)を弄(いじ)る [00:52.50]金色(こんじき)の瞳(ひとみ)が求(もと)めた 理想(ゆめ)に逆(さか)らい [01:01.56] [01:01.97]眠(ねむ)りに堕(お)ちる君(きみ)は 腕(うで)の中(なか) [01:06.64]耳元(みみもと)の言葉(ことば)さえ 届(とど)かない暗(くら)がりの奥(おく)から [01:16.64]誰(だれ)に手(て)を伸(の)ばす? [01:20.43] [01:20.79]永遠(えんえい)の夜(よる) 蒼(あお)に染(そ)められた偽(いつわ)りの楽園(らくえん)で [01:30.16]壊(こわ)れた魂(こころ)を抱(かか)える 少女(しょうじょ)のように [01:41.10] [01:44.41]Wisi o ar sinal thia(あなたの本当の願いは何ですか?)"Sefil sec ir ar whit rin sef."(「わたしに水と光をください」) [01:53.82]Larr lef sinal wia, rin teza sinal.(飾る言葉は真実を守りながら、真実を汚すでしょう) [02:03.37] [02:03.60]闇(やみ)を払(はら)う翼(つばさ)と出逢(であ)い 旅(たび)はやがて終(お)わりを告(つ)げる [02:12.54]天空(そら)の島(しま)に吹(ふ)く風(かぜ)の中(なか) その捻子(ねじ)は錆(さ)びた [02:20.22] [02:21.56]絡繰(からく)りが鳴(な)らす記憶(きおく)の旋律(せんりつ) 何(なに)もかもを攫(さら)い [02:31.30]現実(げんじつ)も未来(あした)も失(な)くした 理想(ゆめ)の故郷(ふるさと) [02:40.32] [02:42.05]迷(まよ)い続(つづ)ける僕(ぼく)は もう居(い)ない [02:46.61]降(ふ)り積(つ)もる君(きみ)の嘘(うそ) 斬(き)り裂(さ)いて [02:53.63]目(め)を醒(さ)ました場所(ばしょ)は亡骸(なきがら)の住処(すみか) [03:00.34] [03:00.75]花(はな)は枯(か)れても 女神(かみ)に愛(あい)された [03:05.43]滅(ほろ)びゆく都市(まち)を出(で)で 叫(さけ)んだ約束(やくそく) [03:14.01]必(かなら)ず迎(むか)えに行(ゆ)くと [03:20.53]Tu o ar whit.(これはあなたが呼んだ雨) [03:23.33]Whit sef Laq, rin Laq o nen zai.(水は全てを清め、消し去るでしょう) [03:32.64]Rin zai tu hasra lei o sinal?(ならば、最後に残ったものこそが真実なのでしょうか?) [03:43.17]Esiary, whit sef agatia, tu mir ol ar...(それとも、大地を潤したその先に…) [03:58.86] [03:59.63]眠(ねむ)り続(つづ)ける君(きみ)の 手(て)のひらに温(ぬく)もりが残(のこ)るなら [04:08.96]幻(まぼろし)に囚(とら)われても いつか現実(ここ)に帰(かえ)り着(つ)く [04:18.07] [04:18.43]夜(よる)が明(あ)けても 月(つき)に憧(あこが)れる君(きみ)だけの楽園(らくえん)は [04:27.73]壊(こわ)れた魂(こころ)を抱(かか)えた 世界(せかい)の果(は)てに [04:40.15] [04:57.96]終わり