Initium sapientiae cognitio sui ipsius 屆くことのない空の果て それでも腕を伸ばした 乾いた喉 叫び続ける 小さな願いが途絕えないように この確かな想いは僕らの生きてゆく意味 強く抱いて もう決して離さない ふたり選ぶ明日が 暗闇に閉ざされても 希望の光は その手の中で燈るだろう 翼もがれ飛べない僕に 遙かな世界をくれた 守りたいよ 終わりの瞬間(とき)も 小さな笑顏が途絕えないように この確かな記憶は僕らを繋ぐ約束 刻みつけて もう二度と忘れない ただ溫もり感じて 傍に居られるのならば 楽園の鍵は その手の中に在るのだろう Le file de Dieu, ce monde qui sais et tu vis, c'est a toi. この微かな鼓動は僕らの命の証 重ね合わせ ひとつになれるのなら ふたり選ぶ明日が いつか消えゆくとしても 永遠の鍵は その手の中に在るのだろう 終わり