どこにでもあるような使いまわしの今日も あなたにはねえ どんな風に映る? 誰にでもあるような使い捨ての憂鬱は クスリ飲んで眠れば夢を見られた 最近じゃ鏡の前笑うこともなくなってた 愛想も尽きたのかな 傷つけては抱きしめ合って 笑えるほどにどこまでも不器用で サヨナラの意味 知らずに手を振ったのは 幼かった僕らの小さな失敗だったんだ ソーダ水の泡とグラスの水滴 すれ違えば二度と会えなくなるけど 僕たちがいつか死んで別の姿に変わったら また出会えるだろうか 息を止めて 会いたくなって それでも明日を待つことは出来たから あと少しだけ この夜が明けるまで この世界を終わらせないで 作者のいない物語たち 始末さえも分からずに続きを待ってる 傷つけては抱きしめ合って 笑えるほどにどこまでも不器用で サヨナラの意味 知らずに手を振ったのは 幼かった僕らの小さな失敗だったんだ