つよく抱きしめられても ふいに透き通るからだ 朝の光に浮かんだ 影はいまはひとつだけ 忘れられてゆくのは だってきっと 震えるくらい怖いけど 哀しみを少しずつ しましょう これからは新しい あなたを生きて やすらぎをつけたら わたしの声 もう忘れてもいい 部屋をどれだけえても 同じ花ばかりる 日々の流れに持たれる は弱いこともある いつもつらいだけなら 思い出のために あきらめるものなんかない さみしさにけないで きましょう これからはどこまでも あなたを生きて くちびるも ゆびさきも の向こうで もう忘れてもいい だけどもし眠れない 夜があれば よりも 思い出す わたしでいたい いつまでも わらない 笑のまま ただそばにいるから