Sound Produced by 翡翠(月読レコード) Lyrics: 葉月ゆら Vocal, Chorus: 葉月ゆら, 翡翠 ひとつ 密かな宴 炎のゆらめき ふたつ 不可思議な世の 理を語る みっつ 満ちる月を隠せ ひとつ 人にあらざる 姿を纒って ふたつ 不埒な夢に 酔いしれて踊る みっつ 見えぬ己の顔 いずれが真実 もうわからない 昨日も明日もない では何処に行けば (記憶の影が微かに写る かつておまえが見せた眼差し) 「届けよ届け 魂響く この歌声を光となして」 (ただそれだけが私のしるべ 導く先に何があるのか) 「喜びの日々 悲しみの日々 さあ打ち捨てて こちらにおいで」 ひとりでは定まらぬ この世の境目 ふたりならその指で心をなぞって さんにんめの名は “不条理” やがては訪れ 運命だと 逃げ出した末に 彷徨える 迷宮のよう 救いの道は此処に(救いなど何処に) 帰りつける(帰れない) 私を信じて(思い出せぬ) 在りし日の約束を 果たすため 望むは闇 そう 安息の闇を…