[00:22.62]あなたのことを思うと [00:27.79]ほんの少し胸が痛むのは [00:33.52]まだ燃え滓が心の [00:38.71]底の辺りに残っているから [00:44.10] [00:44.48]見慣れた道端に [00:49.08]溶け忘れて光る雪 [00:54.58]一日が、一月が、一年が過ぎて、 [01:00.70]また流れて行くけど [01:05.41] [01:06.27]あなたがそこにいるだけで、 [01:11.69]とても優しくなれたの [01:17.20]あなたの腕は温かで、 [01:22.59]とても静かになれたの [01:30.63] [01:33.54]冬から春へと向かう [01:38.60]晴れた午後に花びらが踊る [01:44.38]一瞬で消えるために降る [01:49.61]儚い雪のような思い出 [01:55.30] [01:55.33]二人でいることが当たり前だった日々が [02:05.50]思うより特別な季節だったんだと [02:11.65]後になって気がつく [02:16.37] [02:17.13]ここにあなたがいるなら [02:22.58]笑おうとして泣くだろう [02:28.38]もしもあなたに出会えても [02:33.55]遠くからそっと見送ろう [02:42.67] [02:44.50]あの頃と現在(いま)の間に、見えない亀裂があるから [02:55.29]まだ一人では渡れない [03:03.26] [03:11.71]あなたがそこにいるだけで... [03:22.58]あなたの腕は温かで、 [03:28.01]とても優しくなれたの [03:33.50]手のひらから飛び立ってく [03:38.84]思い出をいま見送ろう [03:46.39] [04:30.18]☆°.·∴終わる°★. ☆° ∴·