[00:20.430]ねえ この街が夕闇に染まるときは [00:30.500]世界のどこかで朝日がさす [00:38.970]君の手の中 その花が枯れるときは [00:49.110]小さな種を落とすだろう [00:57.940]踏み固められた土を道だと呼ぶのならば [01:08.400]目を閉じることでも愛かなあ? [01:16.810]この星が平らなら二人出逢えてなかった [01:27.100]お互いを遠ざけるように走っていた [01:35.790]スピードを緩めずに [01:41.230]今はどんなに離れても [01:45.940]廻る奇跡の途中に [01:50.350]また向かい合うのだろう [01:57.350] [02:05.990]ねえ この街の夕闇が去り行く時に [02:16.410]この涙 連れてって [02:24.650]語りかけてくる文字を小説と呼ぶのなら [02:35.400]届かない言葉は夢かなあ? [02:43.830]澱みなく流れてく河に浮かべた木の葉で [02:54.100]海を目指して雲になって雨で降ろう [03:02.840]遠い君の近くで落ちた種を育てよう [03:12.760]違う場所で君が [03:16.490]気付いてくれるといいんだけど [03:26.290] [04:06.140]この星が絶え間なく回り続けているから [04:16.220]小さく開けた窓の外 景色を変え [04:24.840]私の愛した花 そっと芽生える季節で [04:35.040]廻る奇跡のその果て [04:39.520]また向かい合うのだろう [04:46.970]向かい合うのだろう [04:54.720]くるるまわるくるくると [05:03.990]くるくるきみのまわりを