[00:25.530]ある日の洪水で [00:27.530]世界の色が流れた [00:30.280]咲きかけの蕾も [00:32.280]立ち枯れ散ったその種も [00:35.020]『ありがとうございます』 [00:37.260]事務的笑顔の店員は [00:39.390]決められた平等を いつも と形容し [00:44.030]明日もまた同じ今日がくれば [00:48.900]なんて勘違いしてるんだ [00:52.470] [00:53.590]灰色になったこの世界に [00:56.470]「らしさ」なんてまるで無くて [00:58.910]『当たり前』を ただ『普通に』 [01:01.220]熟して生きてゆく [01:03.220]敷かれたレールを沿って走る [01:06.030]イカれきったパラダイムを [01:08.530]幸せだと人は謳う 明ける事もなく [01:12.780] [01:13.470]憧れにをみた [01:15.660]少年は泥啜って [01:18.030]強いられた平凡に [01:20.340]ただただ縋り明日に祈り [01:23.160]また夜を越した [01:25.910] [01:39.970]世界は案外単純に [01:41.840]抑圧がてら減らしていった [01:44.600]こじつけられた罪の許しし [01:47.600]言葉は Nobody Knows [01:49.350]エゴだらけのエコと昨日に焦がれたボク見て [01:51.410]昨日に焦がれたボクて [01:54.030]いつしかその所で君は笑ってた [01:57.850] [01:58.470]あの子も また同じ今日のように [02:03.540]なんて勘違いしてたんだ [02:06.780] [02:08.280]灰色になったこの世界に [02:10.720]「らしさ」なんてまるで無くて [02:13.220]同じ顔で同じ声が「正しい平等」 [02:17.470]敷かれたレールを沿って走る [02:20.410]なんでもないお約束を [02:22.850]素晴らしいと人は謳う 飽きる事もなく [02:27.600]憧れに夢をみた [02:30.160]少年は鼓動を聴いて [02:32.660]強いられた毎日が [02:34.910]ただただ無意で明日は不意と [02:37.850]その意味を知った [02:41.160] [02:49.600]色褪せたこの世界は [02:51.540]誰かが縋った白昼夢 [02:54.230]ならボクも同じようにと [02:56.540]ただただ祈り ひたすら願う [02:59.100]憧憬に夢をみた [03:01.280]少年はまた祈った [03:03.730]明日なんて 明日なんて [03:06.100]明日なんて来なけりゃいいのに [03:08.790]灰色になったこの世界に [03:13.160]一度きりの奇跡が起きて [03:15.600]「当たり前」で「同じ今日」が音を立て崩れた [03:19.790]敷かれたレールを沿って走る [03:22.850] 決まりきったこの茶番が [03:25.160]下らないと人は気づく もう手遅れでも [03:29.540]憧れに憧れた [03:32.810]た明日が目の前に人の中 [03:37.260]ただあの子だけは [03:39.000]悲しいそうな顔してた気がした [03:42.870]