残らずの森 ウサギトネコ ワガママをこじらせて街へ 思いつく言葉を取り繕ってた 黒猫が目の前を通る 無視した虫の知らせ 木漏れ日を避けるように進む 闇の中捨てた夢壊さないよう ありふれた日常が啓す 「夢だと思ってたのかい?」 一切合切 光の粒を 一切合切 流すよ 一切合切 君の分まで 僕が遊んであげるよ 冷たくて触れられない君へ 思い出した言葉取り繕ってた 今日もまた同じ日が続く 嘘みたい君がいないのに 一切合切 愛したあとで 一切合切 あげるよ 一切合切 君の分まで 僕が生きててあげるよ 一切合切 涙のあとを 一切合切 隠すよ 一切合切 君の分まで 僕が愛してあげるよ