[ti:眠る魚]
[ar:大木彩乃 (おおき あやの)]
[al:幻の魚]
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[00:00.00] 作曲 : 大木彩乃
[00:01.00] 作词 : 大木彩乃
[00:16.98]滲む指先を裂きながら
[00:22.38]流れる空を見た
[00:26.30]
[00:27.38]雨を呼んで
[00:31.07]
[00:31.90]埃残る街を沈めて
[00:39.47]
[00:40.54]漏れる蛇口の水の匂い
[00:46.37]なぜか懐かしくて
[00:50.60]
[00:51.38]色の薄い唇から
[00:58.51]唄がこぼれる
[01:01.48]
[01:02.69]忘れる瞬間が増えることで
[01:13.56]
[01:14.95]深い自由に気付き始めたの
[01:26.39]
[01:28.40]もしもあなたが目の前から
[01:34.29]消えても構わない
[01:38.48]
[01:39.37]温もりまで奪う川で
[01:46.39]私は眠る
[01:49.57]
[02:04.27]冷えた流しに飾りましょう
[02:10.36]鉢植えクローバー
[02:14.34]
[02:15.14]幸せなど見えなかった
[02:22.30]風に揺れても
[02:25.34]
[02:26.50]あふれる毎日も
[02:32.30]
[02:33.21]草の露も
[02:37.61]
[02:38.74]胸に映るままに振舞えたらいい
[02:50.25]
[02:52.20]暗い真昼の針の調べ
[02:58.06]近づく雨足に
[03:02.41]
[03:03.03]涙流すことはないと
[03:10.18]風が呟く
[03:12.55]
[03:38.56]薄れる憧れを振り返って
[03:49.09]
[03:50.59]今を嘆くような日々はもう来ない
[04:01.78]
[04:04.02]低いトタンを軋ませては
[04:10.01]消えてく水玉が心地よくて
[04:19.42]瞬きさえままならないわ
[04:27.04]
[04:28.00]もしもあなたが目の前から
[04:33.92]消えても構わない
[04:38.15]
[04:38.78]温もりまで奪う川で
[04:45.94]私は眠る