[00:00.000] 作词 : 鬱P [00:01.000] 作曲 : 鬱P [00:15.30] 编曲:鬱P [00:16.40] [00:31.50] 折れた傘を眺めた [00:33.20] 雨粒が滴って [00:35.00] 僕の手をすり抜けて [00:36.80] 誰かの死骸に落ちた [00:38.70] 「幸福とは何か」 [00:40.60] そう問い掛けるように [00:42.50] もう動かぬ背中 [00:44.30] そっと優しく撫でた [00:45.70] [00:46.00] 温室育ちの聖人達が [00:47.80] 教鞭を取って無闇に振った [00:49.60] 「夜明けは平等」そんな言葉が [00:51.50] 太陽のない社会に響いた [00:53.30] 誰かが誰かの首を絞めている [00:55.20] その真横で茶が飲める世界だ [00:57.10] 正気を保っていられる方こそ [00:58.90] 頭が壊れているんじゃないか [01:00.30] [01:00.80] 不安の種が実を結んで [01:04.50] 人身事故になり遅延 [01:08.20] 舌打ちが聴こえるホーム [01:11.80] 美しき社会 [01:14.70] [01:15.60] 幽霊が産まれてしまうんだ [01:19.20] 成れの果ての路上で [01:22.85] 幽霊が産まれてしまうんだ [01:26.60] 満たされた時代の底で [01:32.10] [01:45.10] アパートの階段から [01:47.10] 落ちて死んだ哺乳類 [01:48.80] 還る土のない都会 [01:50.70] アスファルトに染みが残った [01:52.70] 猫は死んだ姿を [01:54.40] 決して人には見せない [01:56.20] 人は人の醜態 [01:58.10] ワゴンに詰めて叩き売る [01:59.55] [01:59.90] 矯正器具による笑顔の群れが [02:01.70] 「幸福」をバラ撒いて満足気 [02:03.50] 拾い方の分からない僕らは [02:05.40] 社会不適合者と呼ばれます [02:07.20] 適応出来ずに死んだうさぎを [02:09.10] 手厚く葬り緑茶を飲んだ [02:10.90] 鈍間なうさぎを見捨てた亀を [02:12.80] 批判するのは悪いことですか [02:13.70] [02:14.60] どんなに口を押さえても [02:18.30] ルサンチマンが漏れ 嘔吐 [02:22.00] 悪気のない正論が [02:25.70] 頸動脈を締め付ける [02:27.60] [02:29.30] 幽霊が産まれてしまうんだ [02:33.10] 成れの果ての中央線 [02:36.80] 幽霊が産まれてしまうんだ [02:40.50] 満たされた時代の底で [02:45.40] 未来は無いし [02:49.20] すがる過去も無い [02:52.90] でも幽霊になる才能も無いんだ [03:00.92] [03:21.20] そこらじゅうにほら [03:24.80] そこらじゅうにほら [03:28.60] そこらじゅうにほら [03:32.20] そこらじゅうにほら今も [03:35.80] 人身事故で遅れた電車 [03:39.50] 歩行者天国 ナイフ [03:43.20] 資産価値の下がったアパート [03:47.00] 交差点の染み [03:50.70] [03:52.50] 幽霊が産まれてしまうんだ [03:56.10] 成れの果ての死刑台 [03:59.90] 幽霊が産まれてしまうんだ [04:03.60] 満たされた時代の底で [04:08.50] 未来は無いし [04:12.20] すがる過去も無い [04:16.00] でも幽霊の才能もないから [04:21.00] 明日が来やがるんだ