雪どけの雫が空からこぼれ落ちて 道路の片隅に生まれた命 潤す 私だけ取り残したままで 春風は扉をそっと開け放った 去年なくした恋 氷の中閉じ込めて 壊れないで欲しいと抱きしめて眠る 心は寒いままで それでいいと望んでも とめられない時間は明日をつれて来る 走りだす子供や空を翔る鳥達 まだ少しgrayな青空とひとつになる この世界想いが創るなら 私にもきっと扉は見えるだろう あの日なくした夢 手にひらに芽生えた时 涙、痛みすべてを花に変えていく 心を暖めてと 本当は望んでる 誰にだって時間は明日をつれて来る 白い天使達が 創った虹色の道 春風に背を押され歩きだしてみる いつの日が誰かが 傷負って泣いていたなら 顔をあげて 空に浮かぶ扉を教えてあげよう